ベトナムに定着したYOSAKOI踊り

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ハー こんにちは、ハーです。

ソン こんにちは、ソンです。昨年の9月に放送したハノイ便りは、ベトナムで起きているよさこいブームについてお伝えしましたね。

ハー はい。ここ数年、「よさこい」はベトナムの若者の間で人気です。日本とベトナムとの文化交流が盛んなことから、漫画やアニメ、コスプレ、剣道、合気道など日本の文化がベトナムで流行っています。よさこいはその中の一つですね。

ソン そうですね。よさこいは日本に関する多くのイベントでよく披露されています。例えば、最近、ハノイで行われたふくろ祭りと春祭りです。では今日のこの時間は、この2つのイベントで披露された「よさこい」についてお伝えします。

ハー よさこいがいつベトナムに伝わったのかはわからないんですが、2008年に行われたハノイの桜祭りで、初めて多くの人の前で披露されました。祭りのイベントの一つでしたが、マスメディアと人々の注目を集めて若者たちの間で人気が上昇したそうです。その時から、趣味としてこの踊りに取り組む人が増えています。

ソン よさこいのグループがどんどん作られて、メンバーが増えています。現在、ベトナム全土には大きなグループが19あるそうです。ハノイに13、ホーチミンに5つ、ハイフォンに1つです。他にも、小グループがたくさんあるので、よさこいを踊れる人はかなりいますね。

ハー そうですね。ベトナムが初めてのよさこいチームを組んだのは「ハノイ千年よさこい」だとされています。2008年9月に結成されて、日本・ベトナム文化交流協会に所属しています。最初は「ハノイスーパーよさこい」というチーム名でしたが、2010年のハノイ遷都1000年を機に、ハノイ千年よさこいになりました。

ソン 現在、ハノイ千年よさこいのメンバーは約100人です。中学生・高校生もいれば、年配の人もいますが、一番多いのは大学生で、日本文化、特によさこいが大好きというのが共通点です。

ハー これは他のチームのメンバーの共通点ですね。

ソン そうですね。大きなチームで言えば、ハノイ千年よさこいのほか、ヌイチュクさくらよさこい、Hanuyo、Yokaze、Yosagoなどが挙げられます。

ベトナムに定着したYOSAKOI踊り - ảnh 2 ふくろ祭りで披露しているヌイチュクさくらよさこい

ハー その中のヌイチュクさくらよさこいというチームは、先月の21日にハノイの中心地ホアンキェム湖周辺の歩行者天国で行われたふくろ祭りでよさこい踊りを披露しました。

ソン このふくろ祭りは東京の豊島区民祭りとして1968年に初めて行われました。今回は初めてベトナムで紹介されましたが、その目玉はよさこい踊りでしたね。

ハー そうですね。今回、ベトナムからのチームはヌイチュクさくらよさこいでしたが、日本からのチームは、東京よさこい『池袋ヴィーナス』でした。2008年4月に結成された東京よさこい『池袋ヴィーナス』は豊島区を活動拠点とし、そのメンバーは30人以上です。このチームは、東京よさこいコンテストで3年連続「企業賞」を受賞したそうです。

ソン 一方、ヌイチュク日本語センターの学生グループのヌイチュクさくらよさこいは歴史が最も長いチームの一つで、よさこいの流行りに大きく貢献したと評されています。

ハー よさこい踊りが披露されるときは必ず、ヌイチュクメンバーの姿が見えるほど積極的に活動しているチームですね。

ソン そうでうね。このチームは2017年8月に、ヨサコイの発祥地、高知県から「よさこいアンバサダー」として認定されたそうです。

ハー 今回のふくろ祭りで、この2つのチームは別々に披露したり、一緒に踊ったりして、見る人を魅了しました。ヌイチュクさくらよさこいのメンバー ハイ・アインさんの話です。

(テープ)

「今回の祭りを準備するため、チームがよく披露している踊りを練習しました。また、朝から晩まで踊れるように、よく体力をつけしました。祭りで、東京よさこい『池袋ヴィーナス』と一緒に、「どっこいしょ」という踊りを披露しました。これは、よさこいの基礎的な踊りの一つなので、特にリハーサルはやらなかったものの、よく調和して披露することができたと思います。」

ハー 毎週末に行われているハノイの歩行者天国は、多くの文芸活動が披露される場所てすが、今回のよさこい踊りはハノイ市民とマスメディアの注目を集めたようですね。

ソン そうですね。ハノイ市民の一人の話です。

(テープ)

「よさこい踊りを直接見るのは今回が初めてです。伝統的な音楽と現代的な音楽がよく調和して流される背景の中で、踊り手たちが力いっぱいで元気に踊っている光景を見て感動しました。最も印象深かったのは踊り手の笑顔でした。その笑顔を見て、すべての疲れが消えたという感じがしました。」

ベトナムに定着したYOSAKOI踊り - ảnh 3 春祭りのよさこい

ソン そして、今月の13日、ハノイのカウザイ区で、春祭りというイベントが行われました。2014年に初めて行われたこのイベントは、日本の漫画・アニメ、コスプレに興味を持つ人を対象としたものですが、よさこい踊りはイベントの目玉でもあります。

(現場の音:よさこいの音楽)

ハー 今回のイベントには、10のよさこいチームが参加しました。その中の西波よさこいというチームは見る人の注目を集めたそうですね。

ソン そうですね。2011年に結成された西波よさこいは他のチームと違って、メンバーがほとんど高校生です。チームの中で、一番若いですが、その若さがよさこいの表現となり、見る人を魅了したんです。

ハー 西波よさこいが披露した踊りは「ザ・ドリーム・摩天楼」と呼ばれ、将来へ向けて努力している若者の姿を描きました。

ソン この踊りについて西波よさこいの代表ゴック・クインさんは次のように話しています。

(テープ)

「今回は、男女を別にしてよさこいを披露するという新しいパフォーマンス・スタイルを選びました。メンバーは高校生もいれば、働いている人もいますので、週一回、日曜日に練習しただけです。たまに、平日の夜にも練習しましたが、ちょっと弱いメンバーのための練習でした。今回のよさこい踊りを披露するために、9か月もかかりましたよ。」

ソン ベトナム人は今、日本といえば、富士山や着物、桜などを思い出しますが、将来、よさこいもその中に入ると思いますね。ではおしまいに、一曲をお送りしましょう。をどうぞ。

(曲)

「 」をお送りしました。今日のハノイ便りは、ベトナムで流行っているよさこい踊りについてお伝えしました。それでは、今日はこのへんで。

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ハー こんにちは、ハーです。

ソン こんにちは、ソンです。昨年の9月に放送したハノイ便りは、ベトナムで起きているよさこいブームについてお伝えしましたね。

ハー はい。ここ数年、「よさこい」はベトナムの若者の間で人気です。日本とベトナムとの文化交流が盛んなことから、漫画やアニメ、コスプレ、剣道、合気道など日本の文化がベトナムで流行っています。よさこいはその中の一つですね。

ソン そうですね。よさこいは日本に関する多くのイベントでよく披露されています。例えば、最近、ハノイで行われたふくろ祭りと春祭りです。では今日のこの時間は、この2つのイベントで披露された「よさこい」についてお伝えします。

ハー よさこいがいつベトナムに伝わったのかはわからないんですが、2008年に行われたハノイの桜祭りで、初めて多くの人の前で披露されました。祭りのイベントの一つでしたが、マスメディアと人々の注目を集めて若者たちの間で人気が上昇したそうです。その時から、趣味としてこの踊りに取り組む人が増えています。

ソン よさこいのグループがどんどん作られて、メンバーが増えています。現在、ベトナム全土には大きなグループが19あるそうです。ハノイに13、ホーチミンに5つ、ハイフォンに1つです。他にも、小グループがたくさんあるので、よさこいを踊れる人はかなりいますね。

ハー そうですね。ベトナムが初めてのよさこいチームを組んだのは「ハノイ千年よさこい」だとされています。2008年9月に結成されて、日本・ベトナム文化交流協会に所属しています。最初は「ハノイスーパーよさこい」というチーム名でしたが、2010年のハノイ遷都1000年を機に、ハノイ千年よさこいになりました。

ソン 現在、ハノイ千年よさこいのメンバーは約100人です。中学生・高校生もいれば、年配の人もいますが、一番多いのは大学生で、日本文化、特によさこいが大好きというのが共通点です。

ハー これは他のチームのメンバーの共通点ですね。

ソン そうですね。大きなチームで言えば、ハノイ千年よさこいのほか、ヌイチュクさくらよさこい、Hanuyo、Yokaze、Yosagoなどが挙げられます。

ベトナムに定着したYOSAKOI踊り - ảnh 2 ふくろ祭りで披露しているヌイチュクさくらよさこい

ハー その中のヌイチュクさくらよさこいというチームは、先月の21日にハノイの中心地ホアンキェム湖周辺の歩行者天国で行われたふくろ祭りでよさこい踊りを披露しました。

ソン このふくろ祭りは東京の豊島区民祭りとして1968年に初めて行われました。今回は初めてベトナムで紹介されましたが、その目玉はよさこい踊りでしたね。

ハー そうですね。今回、ベトナムからのチームはヌイチュクさくらよさこいでしたが、日本からのチームは、東京よさこい『池袋ヴィーナス』でした。2008年4月に結成された東京よさこい『池袋ヴィーナス』は豊島区を活動拠点とし、そのメンバーは30人以上です。このチームは、東京よさこいコンテストで3年連続「企業賞」を受賞したそうです。

ソン 一方、ヌイチュク日本語センターの学生グループのヌイチュクさくらよさこいは歴史が最も長いチームの一つで、よさこいの流行りに大きく貢献したと評されています。

ハー よさこい踊りが披露されるときは必ず、ヌイチュクメンバーの姿が見えるほど積極的に活動しているチームですね。

ソン そうでうね。このチームは2017年8月に、ヨサコイの発祥地、高知県から「よさこいアンバサダー」として認定されたそうです。

ハー 今回のふくろ祭りで、この2つのチームは別々に披露したり、一緒に踊ったりして、見る人を魅了しました。ヌイチュクさくらよさこいのメンバー ハイ・アインさんの話です。

(テープ)

「今回の祭りを準備するため、チームがよく披露している踊りを練習しました。また、朝から晩まで踊れるように、よく体力をつけしました。祭りで、東京よさこい『池袋ヴィーナス』と一緒に、「どっこいしょ」という踊りを披露しました。これは、よさこいの基礎的な踊りの一つなので、特にリハーサルはやらなかったものの、よく調和して披露することができたと思います。」

ハー 毎週末に行われているハノイの歩行者天国は、多くの文芸活動が披露される場所てすが、今回のよさこい踊りはハノイ市民とマスメディアの注目を集めたようですね。

ソン そうですね。ハノイ市民の一人の話です。

(テープ)

「よさこい踊りを直接見るのは今回が初めてです。伝統的な音楽と現代的な音楽がよく調和して流される背景の中で、踊り手たちが力いっぱいで元気に踊っている光景を見て感動しました。最も印象深かったのは踊り手の笑顔でした。その笑顔を見て、すべての疲れが消えたという感じがしました。」

ベトナムに定着したYOSAKOI踊り - ảnh 3 春祭りのよさこい

ソン そして、今月の13日、ハノイのカウザイ区で、春祭りというイベントが行われました。2014年に初めて行われたこのイベントは、日本の漫画・アニメ、コスプレに興味を持つ人を対象としたものですが、よさこい踊りはイベントの目玉でもあります。

(現場の音:よさこいの音楽)

ハー 今回のイベントには、10のよさこいチームが参加しました。その中の西波よさこいというチームは見る人の注目を集めたそうですね。

ソン そうですね。2011年に結成された西波よさこいは他のチームと違って、メンバーがほとんど高校生です。チームの中で、一番若いですが、その若さがよさこいの表現となり、見る人を魅了したんです。

ハー 西波よさこいが披露した踊りは「ザ・ドリーム・摩天楼」と呼ばれ、将来へ向けて努力している若者の姿を描きました。

ソン この踊りについて西波よさこいの代表ゴック・クインさんは次のように話しています。

(テープ)

「今回は、男女を別にしてよさこいを披露するという新しいパフォーマンス・スタイルを選びました。メンバーは高校生もいれば、働いている人もいますので、週一回、日曜日に練習しただけです。たまに、平日の夜にも練習しましたが、ちょっと弱いメンバーのための練習でした。今回のよさこい踊りを披露するために、9か月もかかりましたよ。」

ソン ベトナム人は今、日本といえば、富士山や着物、桜などを思い出しますが、将来、よさこいもその中に入ると思いますね。ではおしまいに、一曲をお送りしましょう。をどうぞ。

(曲)

「 」をお送りしました。今日のハノイ便りは、ベトナムで流行っているよさこい踊りについてお伝えしました。それでは、今日はこのへんで。

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