改正旅行法案に 外資アウトバウンドは盛り込まれず

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今国会提出の改正旅行法案で、外資企業に対するベトナム人の海外旅行ツアー催行業務(アウトバウンド)を認める内容が削除されたことで、一部企業が失望している。

現行法でも認められていないが、草案は認める内容でこれまで進められていたため、期待が持たれていた。ただ認可に対しては、国内企業からの強い反発があった。

解説

ベトナム旅行協会(VITA)によると、2016年にベトナムから海外旅行に出かけた人は約650万人、前年比で15%伸びています。海外旅行の土産話をベトナム人から聞くことは当たり前になり、社員旅行で近隣諸国に行くケースもかなり多いようです。ビザの規制緩和もあり訪日ベトナム人も非常に増え、日本政府観光局(JNTO)によると2016年のベトナムからの訪日旅行者は23万3800人で前年比26%増、過去最高となっています。

現在もなお、外資旅行会社は合弁しか認められないなど規制の残るベトナム旅行業界。大きな伸びが期待できるアウトバウンド事業に対しては外資企業の関心も大きく、実際には地場パートナー企業と連携して、すでにサービスを提供しています。これが“お墨付き”を得られるような草案であったため、期待が膨らんでいました。

しかしながら外資のアウトバウンド認可には、小規模企業は世界的なグループ企業と競争できないといった国内企業からの反発が強く、VITA副会長は最終的な規定の削除について、「世界貿易機関(WTO)加盟時の誓約に反するため」と説明しています。

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© http://vietbao.vn/Kinh-te/Hoan-thue-GTGT-cho-khach-nuoc-ngoai-Se-mo-rong-pham-vi-ap-dung/196041907/87/

今国会提出の改正旅行法案で、外資企業に対するベトナム人の海外旅行ツアー催行業務(アウトバウンド)を認める内容が削除されたことで、一部企業が失望している。

現行法でも認められていないが、草案は認める内容でこれまで進められていたため、期待が持たれていた。ただ認可に対しては、国内企業からの強い反発があった。

解説

ベトナム旅行協会(VITA)によると、2016年にベトナムから海外旅行に出かけた人は約650万人、前年比で15%伸びています。海外旅行の土産話をベトナム人から聞くことは当たり前になり、社員旅行で近隣諸国に行くケースもかなり多いようです。ビザの規制緩和もあり訪日ベトナム人も非常に増え、日本政府観光局(JNTO)によると2016年のベトナムからの訪日旅行者は23万3800人で前年比26%増、過去最高となっています。

現在もなお、外資旅行会社は合弁しか認められないなど規制の残るベトナム旅行業界。大きな伸びが期待できるアウトバウンド事業に対しては外資企業の関心も大きく、実際には地場パートナー企業と連携して、すでにサービスを提供しています。これが“お墨付き”を得られるような草案であったため、期待が膨らんでいました。

しかしながら外資のアウトバウンド認可には、小規模企業は世界的なグループ企業と競争できないといった国内企業からの反発が強く、VITA副会長は最終的な規定の削除について、「世界貿易機関(WTO)加盟時の誓約に反するため」と説明しています。

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